【デュベティカ】ミッソーニ 2020年春夏メンズコレクション – 都会のオアシスに集う“色を操る”彼ら

ミッソーニ(Missoni)の2020年春夏メンズコレクションが、2019年9月21日(土)にイタリアミラノで発表された

ミラノのオアシスにやってきた、“色の魔術師”ミッソーニメン

プールサイドを舞台に発表した、今シーズンのミッソーニミラノの歴史ある景観に囲まれた都会のオアシスに、ミッソーニメンたちは、軽やかな装いで登場していく花を携え、カラフルな色彩を愛すミッソーニウィメンと歩く彼らもまた、鮮やかな色に魅せられた人々今回もまた色柄を巧みに操って、自身の魅力を引き出していく

あくまでベースは、イタリアンラグジュアリーなスタイルだが、アイコニックなジグザグ模様をはじめ、ボタニカルパターン、ストライプ、クラシカルチェックなどを取り入れたファブリックの表現は多岐にわたる今季は、爽やかなブルーや目の覚めるようなオレンジなど、気持ちを高揚させる明るい色も取り入れて、エレガントなシャツやスラックスまでリゾート感を浸透させている

そして、今季はフォーマルスーツの豊富さに目を奪われるピークドラペルのシャープなダブルブレストスタイルに、ストライプを取り入れてもっともスタンダードに決めたり、レインボーに輝くラメを取り入れて遊びを効かせたりと、男性的なスーツもファブリックのさじ加減で表情を変える

しかし、どんなにクラシックでも、気持ちはリゾートに浸っているのだから、インナーのシャツは色柄に溢れたものをチョイス相反するものを組み合わせる、あるいは意外性のある柄と柄を組み合わせることは、ミッソーニメンならお手の物だ