【ブランド】マックスマーラ 2015年春夏コレクション – 美の概念を変える個性的な女性の、斬新なフェミニティ
【ブランド】
マックスマーラ(MaxMara)の2015年春夏コレクションは、映画『悲しみの青春』で有名なフランス人女優ドミニクサンダと、1971年にグランドホテルエトデミランで撮影されたマックスマーラのキャンペーンモデル、アンジェリカヒューストンという、2人のスタイルアイコンがインスピレーション源セルジュゲンズブールの曲『Laide, Jolie Laide』に描写されているような、若々しくたくましく、美の概念をも変えてしまう個性的な女性たちをイメージすることで、斬新で意外なフェミニティを表現した
そんな2人を思わせるしなやかなシルエットと、力強いショルダーラインが、本コレクションの特徴だ例えば、ダスターコートやサマートレンチコートを羽織ったスタイルは、下まで伸びた流れるような裾が新鮮な女性らしさを思わせるが、テニスから着想を得たというくっきりとしたフレーミングが施され、柔らかい印象を引き締めるケンゾー コート コピーもちろんゲンズブール風のピンストライプのリネンジャケットも節々で登場さらに包み込むようなプリーツ加工のジョーゼットドレスや足首丈のスカートは、誘いかけるようなセンシュアリティを漂わせるケンゾー 靴 コピー
モチーフも、可愛らしく上品なイメージからスマートで現代的な印象に生まれ変わったファーストルックなどで用いられた旬のダルメシアン柄や、繊細な幾何学模様は、ワンピースやパンツ、クロッシェハットなどに細かく配されたまた、今シーズンのアイコニックでアーティなフローラルプリントが大胆に採用され、いつもの優美なテイストとはひと味違った顔を見せた
イブニングウェアには、極上の女性らしさを湛えるミリタリーブルゾンとトレンチコートが登場 またサテンでフレーミングされたタキシードと、リングベルトがついたラップドレスはブラックで統一され、写真家のデヴィッドベイリーが「漆黒の闇に浸したよう」と評したアンジェリカヒューストンの美しさを想わせた