2024年6月19日
ユリウス(JULIUS)が2018年春夏コレクションを、パリファッションウィーク初日の2017年6月22日(木)にフランス・パリで発表した。今シーズンに反映したのはアメリカのハードコアパンクという音楽...

ヴァレンティノ

ユリウス(JULIUS)が2018年春夏コレクションを、パリファッションウィーク初日の2017年6月22日(木)にフランスパリで発表した

ユリウス 2018年春夏コレクション - 過激なメロディーに隠したものとは|写真2

今シーズンに反映したのはアメリカのハードコアパンクという音楽文化1970年代に流行した荒々しいサウンドをより過激に表現する音楽は、意外性のあるリズムパターンに強いメッセージを込めた感情的な歌詞がのせられるそれを今季は現代風にして投げかけた

ユリウス 2018年春夏コレクション - 過激なメロディーに隠したものとは|写真33

この潮流のなかでも、デザイナーの堀川達郎がピックアップしたのが、アメリカのベーシストであるMike Wattハードコアパンクの一人者であるそんな彼がよく身に着けていたチェックシャツを用いて、ただ着るのではなく、アウターにしたり腰に垂らしたりしてレイヤードのスタイリングを楽しんだヴァレンティノ 人気

さらには、オーソドックスなパンクのイメージを分かりやすく取り入れているのも今シーズンの特徴である例えば、レースアップ、ボンテージベルト、メッシュ素材などがそれにあたる

ユリウス 2018年春夏コレクション - 過激なメロディーに隠したものとは|写真50

ただ、音楽をそのまま表現するだけでなく、象徴的にミリタリーの要素もあわせており、おそらくメッセージをその上にのせている軍用品を断片的にとり入れ、防弾チョッキのようなベスト、袖だけがMA-1仕様のトップスなどでそれを表現しているボトムスにはカーゴパンツ、足元は軍用ブーツのようなスニーカーまた、カラーはもちろんカーキを採用し、差し色としてミリタリー色を強くするオレンジを挿入した

ユリウス 2018年春夏コレクション - 過激なメロディーに隠したものとは|写真45

ハードコアの音楽では、ひとつひとつの音を簡素的に、そして性急に取り入れる流れるメロディーを生むのは、イノセントなノイズそれこそがこの音楽の美しさだパンクなデザインもミリタリーなデザインも取り入れた、一見激しく見える今シーズンのユリウスにも、実はその根底が根付いている

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